1万以上の求人原稿を作ってきた”求人おじさん”が伝える「ラブレター法求人ライティング」


「気持ちを込めて求人原稿を書けていますか?」

例えばラブレターを書く時「条件」「内容」だけの淡白な文章は書かないですよね?
それは「相手に気持ちを伝えたい」「いい未来を築きたい」そんな気持ちがあるからではないでしょうか。

実は求人も同じです。
相手の人生の決断を促す求職活動。 求職者の行動を促すには「相手の気持ち」を動かす想いを込めた文章が大事です。

採用活動において、求人原稿の質は”応募者数”や”採用”だけではなく、”定着性”や”企業文化へのマッチ度”、”経営者への共感性”に直結します。多くの競合がいる現代の求人市場では、「見てもらう」「読んでもらう」「信じてもらう」が重要なポイントです。

ここでは、「求人原稿=未来の社員へのラブレター」として1万以上の求人原稿を手がけてきた「求人おじさん」の実践的なノウハウの一部をこっそりお教えします。まだまだ書ききれないことも多いのですが、今回は特に大事なポイントを絞ってお伝えします。

相手の気持ちを揺さぶる

求人の掲載をするだけでは求職者には届きません。そもそも多くの求人は、見られもせず、読まれもせず、信じてももらえません。これは多くの企業が直面する課題ですが、解決には「心に響く言葉」で引きつける工夫が必要です。興味を引く見出しや共感を得やすい言葉選びをすることで、求職者に「自分のための求人」と感じてもらえるかがポイントです。

ベネフィット(未来)とメリットを分ける

求人原稿の中で、会社のメリットや強みを説明することは重要ですが、それだけでは応募者には十分響きません。ここで重要なのが「ベネフィット」と「メリット」を区別して伝えることです。「ベネフィット」は、求職者が入社することで得られる未来の姿や人生が発展する可能性、「メリット」は給与や福利厚生などの具体的な利点です。ベネフィットを伝えるときには、「つまり、どうなるか」を明確に描き、「こうなりたい」と思わせる表現が大切です。

信頼される求人を作る

信頼されるためには、実績や具体的なエピソードを交えた求人原稿が有効です。たとえば、実際に働いている社員のエピソードや入社後に達成した実績など、具体的な事例を盛り込むことで、求職者はより安心感を得ます。言葉だけのアピールではなく、数値や具体的な行動などで裏付けされた内容が信頼性を高めます。

主語は「あなた」目線で

求人原稿ではつい「当社は」「我が社では」といった会社主体の文章を書きがちですが、読んでいるのは求職者です。求職者が自身に置き換えてイメージしやすくするためには、「あなた」という主語を使うことが効果的です。「あなたが入社することで」「あなたが成長する環境」など、求職者に直接語りかけるような表現を心がけると、より共感を引き出せます。

まとめ

求人ライティングで大切なのは、求職者の気持ちを動かし、行動を促すことです。そのためには「相手の立場に立ち、心から響くメッセージ」を伝えることが欠かせません。求職者が本当に求めている情報を正確に、誠実に伝え、心をつかむ表現でライバル企業に差をつけましょう。

甲斐 尊之

株式会社セブンピクチャーズ

甲斐 尊之

■株式会社セブンピクチャーズ HR事業部 部長
■採用定着士 勉強会 講師(一般社団法人採用定着支援協会)
人材採用&人材定着支援、求人コンサルティングに従事。企業の人材獲得から定着までのプロセスを最適化し、長期的な成功に貢献。実践的な解決策と戦略的アプローチで、企業の人材戦略を強化し、組織の成長を促進しています。

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