- コラム
「もっと給料が高い仕事がいいな」「今の職場、なんだか居心地が悪い気がする…」
そんなふうに感じること、ありますよね。
でも、その感覚だけで転職を進めちゃうと、「あれ?こんなはずじゃなかった…」と後悔しちゃうことも、、、
だからこそ大切なのが、「WHY=なぜその仕事を選ぶのか?」という目的をしっかり考えること!「なぜ」を基準にすれば、自分に合った選択がしやすくなり、転職活動に自信が持てますよ。さっそくWHYを見つける方法を、身近な例と一緒にご紹介します!
たとえば、「手取り20万円以上の仕事を見つけたい!」という目標を立てたとします。これ、一見わかりやすいようですが、実は目的ではなく手段なんです。
「なぜ20万円以上必要なのか?」という背景を考えないと、本当に自分が満足できる職場を見つけるのは難しくなります。
「なぜ20万円以上必要なの?」
→「趣味にお金をかけたいから」
→「将来、好きな場所に住みたいから」
→「余裕のある生活を送りたいから」
こんなふうに「なぜ?」を深掘りしていくと、本当に大事にしたいことが見えてきます。その結果、転職先に求める条件も「給料がいいだけでなく、プライベートを大事にできる環境」や「趣味に使える時間が作れる働き方」といった、具体的でぶれない基準に変わるんです。
なんとなくの違和感も「WHY」で解決!
「なんか今の仕事が合わない気がする…」というモヤモヤも、WHYを考えるとクリアになります。
例えば、人間関係が原因なら「どんな職場なら楽しく働ける?」、仕事内容が原因なら「どんな仕事ならワクワクできる?」と掘り下げると、自分に合う環境がイメージしやすくなりますよ!
1. 「なぜ?」をじっくり考える
WHYを見つけるための基本は、自分に何度も「なぜ?」と問いかけることです。たとえば、「もっと稼ぎたい」という気持ちがあれば、「なぜ稼ぎたいの?」と一歩深掘りしてみましょう。
「なぜ稼ぎたいの?」
→「将来、旅行にたくさん行きたいから」
→「今よりもっと好きな物に囲まれた暮らしがしたいから」
こうして、自分の大切にしている価値観や夢が浮かび上がってきます。それがWHYの第一歩です!
2. 自分の優先順位を見直す
「お給料」「お休みの取りやすさ」「仕事のやりがい」「通勤のラクさ」など、働く上で大事なポイントは人それぞれ。どれを優先したいかを考えると、自分が求めている職場像がより具体的になります。例えば、「趣味の時間を大事にしたいなら残業少なめ」「成長したいなら新しいことに挑戦できる環境」など、希望に合う条件が見えてきますよ。
3. 実際に働く姿を想像する
求人票だけで判断するのではなく、「この仕事を始めたら、どんな生活になる?」とイメージするのも大事。週末の過ごし方や帰宅後の時間までリアルに想像すると、自分が楽しそうに働けているか、無理なく続けられそうかが見えてきます。
WHYを基準にすると、「これでいいかな?」ではなく「これがいい!」と思える選択ができるようになります。働く理由がはっきりしていると、面接での自己PRにも説得力が増し、自分自身のモチベーションも上がりますよ!せっかくの転職活動、後悔なく進めるために、まずはあなたの「なぜ?」を見つけてみましょう。